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私と物語2

先日
「家城啓之演説会・私と物語2」
に行ってきました。

先月は家城さんが

普段物語(脚本)をどのように創っているのか・いくつかのパターン
過去創った物語は、どのようにして出来たのか
いま構想中の物語について

などのお話でしたけれども、今回は

前半は家城さんの恋愛観(?)
後半はオコチャさんも参加して、その場で物語を創っていく

でした。

赤いソファに座り
ジャケットのフードを頭からスッポリ被り、首にはマフラーを巻いて
iPodを聴く家城さん。

「電車の中ではこんな感じです。
そこそこ混んでいても、隣は大抵空いてます。」

からスタート。

その中で印象に残っているお話を少々。

(その1)

彼氏のいる女性を好きになって
その人にメールを送ろうかどうしようか迷いつつも送ってしまった。

返信が来て、そこに少しでも自分への好意を感じたら

とっても嬉しい分だけ
とっても悲しい気持ちになる。

この人は彼氏がいながら、他の男性にも想いを向けるのか

と。

(その2)

自分が愛する人の為にする努力と
自分を愛する人の為にする努力と

どちらがいいのだろうか。


この二つのお話は共に、形は違えど
ある種の二元論で。

「○○である」為には
「○○」と「○○でないもの」
の両方がないと成立しないわけで。

全ては必ず「にこいち(二つで一つ)」で。

結局のところ

どちらを採用するのかは、完全に選択者の好みによるもの

であって。

そこに

唯一無二の「正解」も
唯一無二の「不正解」も

ないような気がいたしました。


オコチャさんとの共同作業による物語創りでは
設定が二転三転四転五転(?)しながらも
なんとなく方向が決まったような。

5月か6月頃に、この枠で続きをやるそうです。

エンディングは

一旦脱いだジャケットを羽織って、フードを被り+マフラー。
帰り支度が整ったら、オコチャさんと共に赤いソファへ。
二人して電車に揺られて家路へ。

でした。

来月のテーマは
「私とラジオ」。

こちらも楽しみです♪
by setsuna-tsumugi | 2010-02-22 12:29 | お笑い
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